バンクーバーでデザインインプットのためにできること

美大の図書館の居心地すばらしい。この校舎はまだできたばかり

デザインを愛するデザインおたく(自称)がバンクーバーでいいクリエイティブを産むためにやっているものやこと。

みなさまこんにちは、こんばんは、はじめまして。バンクーバーでコードの書けるデザイナーになるべく修行中のSuzyと申します。日本で3年弱のWebやブランディングのデザイン・ディレクション経験を経て、バンクーバーに来て早くも半年がたちました。が、私の場合ほかのメンバーと比較して圧倒的にこちらでの就労経験が少ないので、今回はとりあえずいち学生として、また今後仕事が決まったとしてもこちらでできるであろうことを書きます。

ミニマリストの街バンクーバー。いいインプットにはコツがいる

さて本題に入る前に前置きから。バンクーバーは私が想像していた以上に面白い街ですが、30年近く暮らして来た東京と比較するとかなり小さい街です。(東京は23区内だけでもたぶんバンクーバー10個以上分くらいありますよ。。でかっ)
また、国としても独立してまだ100年も経たない非常に新しい国であるせいか先鋭的でミニマリスト的な考え方を持って暮らす人が多い気がしています。日本とは良くも悪くも文化的に全然違う街だということを頭に入れていただく必要があるかなと思います。

デザイン・アートという名前のつくものにとにかく行きまくる

デザインおたくの私がバンクーバーに来て初めてやったのはこれです。直近はVancouver Art Book Fairという手作りのZINEやグッズを販売するフェアに行きました。

バンクーバーに唯一ある美大、Emily Carr Art University(エミリー・カー美大)や、こちらでは名門と呼ばれている総合大学SFU(サイモンフレイザー大学)では、アートやデザインと関わりの深いイベントが頻繁に行われています。春に私が来たばかりの頃はVancouver Design weekというデザイン博覧会も開催されていました。

東京を始め世界各地で同様のイベントが開催されているのですが、なんとこの会には世界各地のアートブックフェアに参加しているという日本人のExihibitorの方もおりました。私が本を買ったブースの人が紹介してくれたのです。ありがたや。😌

オープンオフィスイベントに参加する

現場の生を体感できる、バンクーバーならではかもしれない貴重なイベントがこちら。MeetupやEventBriteでの告知を筆頭に、バンクーバーのスタートアップやデザインエージェンシーを紹介してくれるツアーやイベントが不定期に開催されています。こういうの👇

こういうところに行って、どんなふうにデザインインプットしてますか?などとなるべく聞くようにしていますし、だいたい聞かなくても勝手に教えてくれます(笑)。あるいは制作事例やムードボードを壁に貼っていたり、閲覧自由な本が置いてある会社もあるので参考にさせてもらったりします。

就職したい会社に訪問できればビックチャンスですし、就職のためにどんな知識やスキルをつけておけばいいかも教えてもらえるかも?日本ってそういえばこういうのLTイベントでどっかの会社行くくらいしかないですよね。。バンクーバーの会社は親切だなあ(白目)

ネットサーフィン

日本にいた時からわたしがやっているのはこれ。特に最近はもっぱらInstagramばかり使っています。中でも私が多用しているのはハッシュタグフォローと保存機能。この2つをうまく併用して自分だけのムードボードを作っています。ちょろっと公開するとこんな感じ。自分の好きなものしか入れていないので見るだけでよだれ・・・🤤

 instagram-saved-1instagram-saved-2

UIデザインの宝庫はDribbble。グラフィックデザインならbehance。ほかに、インタラクションのネタや写真を使ったサイトを見たいときはAwwwardsを見ています。ここで挙げたほとんどのデザインはInstagramにも上がっていることが多いので、まず何から始めるか迷ったらInstagramをおすすめします。#dailyui、#uidesign #graphicdesign などで検索すべし!

ちなみに私は他にTumblrpinterestも使っています。そして現状のアウトプットはこちら。コード書いてばっかりで全然デザインできていないじゃないか!反省。

suzydp.net(古いもの)

instagram.com/suzydp

ご興味のある方は是非フォローしてください。宣伝失礼しました(笑)

本屋に行く・美大の本を漁る

これは正直期待するほどの効果は出ないかもしれません。なぜなら場所も少なければ時間もかかる割に見つかるものが少ないから。。。orz

ただし美大の図書館(TOPの写真のところです)やVPLと呼ばれるバンクーバー市営のダウンタウンにある図書館なんかはなかなかゆっくりできるので時間がある時に行ってみるのもいいかと思います。誰でも入れます。ただし借りるにはどちらもカードが必要です。
※エミリーカーの図書館は学生のカードが必要なので学生の方に借りる必要があります・・

この数年でバンクーバーは不動産の値上げやネットの普及も手伝い本屋が激減したそうで、バンクーバーでアートブックを探すのは正直至難の技です。というかデザインに関する考え方が違うのか、こちらで販売してるアートブックは死ぬほど文字ばかりです。もし行くならば下のどこかがいいと思います。

– Vancouver Public Library
– Chapters/Indigo(MetrotownかWest Broadwayがおすすめ)
– そのほか、Gastown沿いのセレクトショップにたまに素敵な雑誌が眠っています。

図書館には本屋では出会えない、amazonで買うと超高額な素敵な絶版本もあります。どうやら古本屋にも探せばアートブックはあるようです。いずれにしても数は少ないです。

番外編:日本に帰る・日本で準備する

これからこちらに来る予定のデザイナーのかた、海外に出ることを迷っているかたにぜひ申し上げておきたいのは、日本のクリエイティブはなんだかんだ言って世界的に賞賛されてるんだぞ、ということです。

特にファッションやデザインについては、こちらの某デザイン事務所のCEOですらNYロンドンと並んで素晴らしいと絶賛していたほどです(ちなみに複数社ありますが、いずれもこちらではかなりクリエイティブレベルが高く、アメリカなどとも頻繁に仕事をしているデザイン事務所です)
最近はインスタを見るとアメリカ人をはじめとした外国人デザイナーが日本初のプロダクトを写真に撮ってあげているのを多く見かけたりもします。日本愛されているな感が凄まじいです。

日本には蔦屋書店とか古本屋とかいい本屋がたくさんあります。さらにはいい美術館の数とか正直異常だと思います。どこ行っても美術館あるっておかしいし、世界の名だたる芸術家の作品がだいたい日本に巡回してくれるってすごいことですよ。(マジ強調)パリとかロンドン、ベルリン、NYとアートやデザインの街は数多くありますが、日本のアートイベントやカルチャーは本当にどこ行っても質が高いです。ぜひ情報をキャッチして凝視して欲しいです。

みなさんそういうわけなので美術館とか本屋とか、日本にいるうちにいけるだけ行ってください。あとお気に入りのデザイン書籍とかあるなら数冊でもいいので絶対持ってきましょう。私はあとあと超役に立つと信じています。それと個人的には日本の古典的美術芸術に触れておくこともおすすめします。お茶とか能とかお花とかお寺とか。
大量のインプットとアウトプットがよきデザインへの近道と信じてやまないsuzyがお届けしました。よいお年を!

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